ムカデはあのの多さから気持ち悪がられがちな昆虫です。ムカデを漢字で書くと「百足」と書きますが、本当に100本もの足が生えているのでしょうか。

百足(ムカデ)の足の数は果たして

ムカデは数多くの種類に分かれています。足の本数の少ないものでは30本。多いものでは100本を通り越して354本もの足を持つムカデも存在します。想像しただけで気持ちが悪くなりそうな数です。

足の本数は体の大きさに比例しているわけではありません。あくまでも種類によって異なるのです。例えば日本で最大の大きさであるトビズムカデは、全長が15cmもあるのに対して、足の数はわずか42本しかありません。

しかし丁度100本足のムカデは確認出来ていないようで、名前の由来はもちろん、足の数が非常に多いことを表していることに他なりません。