人間のは親知らずを含めて32本あります。しかしあんなに体の大きいゾウは、上下左右に1本ずつ、合わせてたったの4本しかないのです。

ゾウの歯の生え変わり

たったの4本しかないといっても、さすがはゾウ、その大きさは大人の靴底ほどの大きさがあります。

人間の歯は乳歯から永久歯に生え変わりますが、ゾウの場合は60年ほどの生涯のうちで6回も生え変わります。しかも人間のように、抜け落ちてはその下から生えてくるわけではなく、まずは生えている歯の手前に歯が生えてきます。そうした後に奥の歯が抜け落ちることで、生え変わりが完了するのです。

まるでベルトコンベアのように、水平に入れ替わるのです。つまり、人間と違って、ゾウは歯のない期間が存在しないということです。