タイヤメーカーであるブリヂストンは、今やミシュランを抜いて世界トップのシェア率を誇る、日本の大企業です。

今回の雑学では、そんなブリヂストンの社名由来についてご紹介します。

ブリヂストンの沿革

本来は日本足袋株式会社から独立分社化し、1931年にタイヤ部門として「日本タイヤ株式会社」を設立。その後20年の時を経て、1951年に「ブリヂストンタイヤ株式会社」に社名を変更しました。

現在では社員数14万人超、生産工場が25カ国に178箇所もあるマンモス企業になったブリヂストンですが、なぜブリヂストンという名前にしたのでしょうか。

社名の由来

ブリヂストンの創業者は石橋正二郎氏。英表記では「BRIDGESTONE」と表記します。勘の良い方ならお分かりかと思いますが、「Bridge(橋)」+「Stone(石)」で石橋となるのです。

ストーンブリッヂでは語呂が悪いとのことで、語感が良いブリッヂストーン=ブリヂストンになったというわけです。