テレビ番組やテレビコマーシャルで引っ張りだこ、テレビで見ない日はないほど人気の女性タレント「綾瀬はるか」は、過去に女性スパイ疑惑をかけられ、丸一日拘束されたことがあるのです。

綾瀬はるかがなぜスパイ?

2006年、当時20歳だった彼女は仕事でニュージーランドの空港に降り立ちました。そこで空港職員に声をかけられ、拘束されることになったのです。この様子は綾瀬はるか本人が後にテレビ番組などで語っています。一体なぜこのような事態になってしまったのでしょうか。

じつは彼女はスパイ容疑ではなく、密輸容疑で拘束されてしまったのです。当時、空港に「アジア人の若い女性が密輸を行う」というタレコミがあり、空港は厳重な警備が行われていました。そこに登場したのが綾瀬はるかだったのです。

しかも不運なことに、セキュリティゲートを通過する際、彼女が背中に貼っていたあるものが引っかかってしまいました。それは金属が含まれており、熱を発するもの……そうです、ホッカイロです。日本独自の暖房器具であるホッカイロに海外の職員は混乱し、爆発物ではないかという憶測まで抱かれました。

結果的に疑惑は晴れたものの、彼女は丸一日、空港で足止めを食らってしまうことになってしまったのです。