1966年から放映を開始した大人気アニメ「魔法使いサリー」は、当時アメリカで大人気だったドラマ「奥さまは魔女」の人気を受け、日本初の少女アニメとして放映が開始されました。

しかしサリーは元々「サニー」という名前であったが、とある事情からサリーちゃんへと改名せざるを得なくなりました。

魔法使いサリーとは

魔法の国から人間界へ来た小学5年生の少女・サリーと、サリーが魔法使いであることを知らない同級生たちが繰り広げる愛や友情の物語。
魔法使いサリー – 内容

アニメとして放映が開始される前は、少女マンガ誌「りぼん」で連載。第5話を迎えるまでは「魔法使いサニー」として連載されていたが、第6話以降はサリーと改めて連載が続きました。

なぜ改名が必要だったのか

実は「サニー」という名称は家電メーカーの「SONY(ソニー)」が登録商標権を持っており、アニメ化される際にSONYからの許可が降りなかったため、サリーへと名称を変更して作品を世に出し続けたのです。

ちなみに国内で大ヒットした日産のサニーは、SONYからの許可を得てこの名称を使用しています。