かつて昆虫のアリ)が入ったチョコレートという信じられない商品が販売されていたのをご存知でしょうか。

今回の雑学では、蟻入りチョコレートの真相をご紹介します。

本当にあの蟻が入っているのか

蟻をかたどった”何か”ではなく、本当に昆虫の蟻がそのまま入っているのです。

使用される蟻は長野県に生息していた「アカヤマアリ」という蟻。体長はおよそ7mmほどの大きさで、胸や股が赤い色をした蟻である。

蟻入りチョコレートは「チョコアンリ」という製品名で、1950年代の後半に製造されていました。主にアメリカに向けて輸出され、国内でも関西方面で販売されていたとのこと。

チョコアンリの作り方

アカヤマアリを油で揚げて塩味を付けた後、20匹ほどの蟻を豪快にチョコレートの中に混ぜ込み、冷やして固めれば完成です。なんてお手軽なのでしょうか。家庭でも簡単に作ることが出来ますので、ぜひ試してみてはいかがでしょうか・・・。