糸こんにゃく、玉こんにゃく、板こんにゃくなど、コンニャクには様々な種類がありますが、コンニャクは大きく分けて黒コンニャクと白コンニャクに分けることができます。このうち、黒コンニャクには必ずといっていいほど黒い粒々が含まれていますが、この正体は何なのでしょうか。

コンニャクの作られ方

コンニャクはサトイモ科の植物であるコンニャク芋から製造されます。コンニャク芋を粉状に精製して作られるのです。

この時に、そのままの状態で加工されたコンニャクは白コンニャクになります。そして黒コンニャクは、ヒジキやカジメ、アラメと呼ばれる海藻を練りこんで作られているのです。

古くはコンニャク芋の皮を入れて黒コンニャクは作られていましたが、現在ではこのように海藻を混ぜて作っているとのことです。