アメリカ合衆国アイオワ州出身のチャールズ・オズボーンは、1922年から1990年までの68年もの間、しゃっくりが止まらなかった人物としてギネスブックに登録されています。

しゃっくりはいつ止まるのか

チャールズ・オズボーンはその68年の間、4億3千万回以上のしゃっくりをしていたと推測され、しゃっくりの頻度は毎分20〜40回といわれています。

そんな彼は通常の社会生活を送り、二度の結婚で8人の子宝に恵まれました。

一般的にしゃっくりを止めるのに有効といわれる「ビックリする」「息を止める」「水を飲む」などの解決法は彼には全く通用しなかったのでしょう。しかし1990年6月5日に、原因は不明ですが彼のしゃっくりは突然止まってしまうのです。

喜びもつかの間、翌年に潰瘍から合併症を引き起こして帰らぬ人となってしまいました。