携帯電話の普及に伴って街からすっかりと姿を消してしまった公衆電話。災害や誘拐事件などの影響で、公衆電話の必要性が見直されつつあります。

公衆電話は何時間まで通話可能?

公衆電話は家庭用の電話機や携帯電話とは違い、硬貨を入れて話す必要がある以上、コインボックスの容量に限界があります。防犯上の観点から、コインボックスの容量は公開されてはいませんが、ある検証結果によると、100円硬貨が1100枚ほど入ると言われています。

電話をかける先によって通話時間が異なりますが、最も安い方法ではおよそ3分間の通話が可能です。つまり3300分。コインボックスが空なのであれば、55時間もの長電話が可能な計算になります。

現代の子ども達の中には使い方が分からない子も少なくないようです。緊急時に備え、改めて使い方を見直してみましょう。