日本では履歴書というと、今までの経歴や個人のアピールポイントを記入し、証明写真を貼り付けて提出します。これは履歴書と面接に来た人物が同一である事を確認するための手段でありますが、ヨーロッパやアメリカなどの国々では履歴書の内容が日本とは大きく異なるのをご存知でしょうか。

日本と海外の履歴書の違い

まずはタイトルにもあるように、欧米各国では証明写真は自己判断で貼っても貼らなくても良いようです。これは写真から人物像を判断される事を防ぐためです。例えば、外見や人種などによる差別がこれにあたります。

この他、日本の履歴書と違って、記載する必要のない項目は以下の様になっています。

  • 生年月日
  • 性別
  • 趣味/特技
  • 家族構成

これらは面接上での質問を行うことも違法になる場合があります。職務に関係のない事項や、差別に取りやすい事項は全て省かれている内容です。