Suica」はJR東日本が開発、導入しているチャージ型プリペイドカードです。あらかじめカードに金額をチャージしておくことで、改札を切符を買う必要なく通過することができる大変便利なものです。改札を通る時に「ピッ」と読み込み確認音が出ますが、この音で色々な情報を確認することができるのです。

Suicaの確認音

「Suica」は鉄道の他にもバスやキオスクなどにも利用できますが、ここでは改札機を通した時の確認音についてご紹介します。

通常、「Suica」には定期券利用とチャージ利用があります。改札が通れる際には、定期券の場合は「ピッ」と、チャージの場合は「ピピッ」と音がなり、通行できない場合はいずれも「ピー」という音が出るだけです。

しかし「Suica」には「音声案内機能」が存在し、改札係員に申し出ることで機能をオンにしてもらえます。すると定期券の場合、「残り期限が2週間以内」になっている場合は「ピッピッ」と、チャージでは残り残高が1000円以下になっている場合は「ピピピッ」と、改札を通る時に音で「Suica」の情報を教えてくれるのです。

この機能は無料で付与することができます。なぜ初期設定でオフになっているのかは謎です。