人間はABO式血液型と呼ばれる分類方法によってA型、B型、O型、AB型の四種類の血液型に分類されます。実は植物にも血液型があるって知っていましたか?血液が流れているわけでもないのに、不思議な話ですが、どういった事なのでしょうか。

植物にも血液型がある理由

人間の血液型は言わずもがな血液を採取して測定することがますが、植物にはその血液がありません。ではどのように判別するのかというと、植物をすりおろした汁の中の「糖タンパク質」を測定するのです。全ての植物がこの糖タンパク質を持っているわけではなく、全植物の中の10%の植物が持っている特殊な成分なのです。

人間とは違って一つの種には決まった血液型しか持ちません。例えばツバキはO型、バラはAB型といった具合です。人間の血液型には、違いによって性格に差が出るなどという血液型占いがありますが、植物にも血液型によって違いがある種がいます。その代表的なものが、秋の風物詩である紅葉、カエデの葉です。

紅葉は赤や黄色など色とりどりのカエデの葉が、鮮やかさを演出してくれます。これは赤から黄色に変わっていくのではありません。実は赤いカエデはO型で、黄色いカエデはAB型なのです。カエデの血液型によってどの色になるのかが決まっていたのです。