日本で最も長い地名といえば「愛知県海部郡飛島村大字飛島新田字竹之郷ヨタレ南ノ割」だと言われています。日本は漢字があるので、読みが長くても文字にしてしまうと25文字にしかなりません。しかし海外には、とんでもなく長い地名と駅名が存在するのです。

世界一長い地名

世界で最も長い地名をもつ地域は、イギリス北部のアングルシー島にある村で、その名も「スランヴァイルプールグウインゲルゴウゲールウクウィールンドロブウリスランダスイハオゴゴゴッ(Llanfairpwllgwyngyllgogerychwyrndrobwllllantysiliogogogoch)」と言います。人口はわずか3000人程の小さな村で、この村に同名の世界で一番長い駅名である「スランヴァイルプールグウインゲルゴウゲールウクウィールンドロブウリスランダスイハオゴゴゴッ駅」があるのです。あまりにも長いため、一般的には「スランヴァイプール駅」と呼ばれています。

このとても長い地名は「赤い洞窟の聖ティシリオ教会のそばの激しい渦巻きの近くの白いハシバミの森の泉のほとりにある聖マリア教会」という意味で、日本語に訳しても覚えるのが一苦労なほど複雑な地名になっているのです。