砂丘といえば誰しもが鳥取砂丘を真っ先に思い浮かべます。南北2.4km、東西16kmという広大な面積を誇る鳥取砂丘ですが、じつはこの広さは日本で二番目の広さなのです。

日本一の砂丘

日本で最も大きな砂丘は、青森県の北東に位置する「猿ヶ森砂丘」で、その面積は鳥取砂丘の約30倍もあります。しかしこの土地は日本の防衛装備を開発・管理する防衛装備庁の弾道試験場となっており、一般人の立ち入りは禁じられているのです。

そのため観光などで訪れることが不可能であることから、知名度は極めて低いというわけです。