言葉とは不思議なもので、初めて外国語を日本語に翻訳した方はどのようにして言葉の意味を知ったのだろうかと疑問に思うものです。

かの文豪、夏目漱石も英語を日本語に翻訳することに活躍していました。しかしそこには文豪ならではの日本人らしき翻訳があったのです。

夏目漱石の言葉のセンス

漱石は日本人で初めて「I Love You」という言葉を訳したと言われています。

当時の日本には「愛する」という言葉そのものが無かったため、漱石は「月がとても綺麗だ」と訳したのです。漱石でなければ日本人の奥ゆかしさを表現する事は出来なかったのではないでしょうか。

しかしこれには諸説あり、この事を証明するような記述は今のところ見つかってはいません。