人間の赤ちゃんは母親の胎内にいる時、へその緒を通して酸素と栄養を母親から譲り受けています。では鳥類や爬虫類などはを産むのが一般的ですが、卵は硬い殻に覆われて母体の体外へと産み落とされますが、どうやって呼吸しているのでしょうか。

卵の殻には

卵の殻の表面には、直径約0.01~0.03mmの気孔と呼ばれる極小の穴が無数に開いています。その数は7000~17000個程度とされ、この無数に開いた小さな穴から、卵は呼吸に必要な酸素を受け取ったり、水分の調整や炭酸ガスの排出などを行っているのです。