カシオが販売している大人気の腕時計ブランド「G-SHOCK(Gショック)」ですが、実はAからZまで存在します。
厳密に言えば…なんですが、今回の雑学ではG-SHOCKにまつわる豆知識をご紹介します。

G-SHOCKの歴史

1983年にG-SHOCKが発売されるやいなや、その人気は右肩上がりに急上昇しました。G-SHOCKの掲げる目標として、「落下強度10m、防水性能10m、電池寿命10年」のトリプル10と呼ばれるものがあります。発売当初からこの目標をクリアしたG-SHOCKは、軍隊や衝突の激しいスポーツ選手などにも愛用されました。

G-SHOCKの「G」とは、Gravity(重力)を表しており、耐久性に対しての自信の表れでもあるのです。

発想が面白い、G-SHOCKの耐久テスト

タフネスさを売りにしていたG-SHOCKは、発売当初の広告として「アイスホッケーのパックがわりにしても壊れない」という宣伝文句を出しました。この宣伝に対して、誇大広告ではないかとのクレームが付き、実際にアイスホッケーのパックがわりにG-SHOCKを使用し、プロの選手がシュートを打っても壊れないこと証明したのです。

また、海外の番組ではトラックに轢かせてみましたが、やはり壊れることはありませんでした。

G-SHOCKはA-SHOCKからZ-SHOCKまで存在する

大人気を博したG-SHOCKですが、当然の事ながら類似品が出回ってしまいます。これを問題視したカシオは、A-SHOCKからZ-SHOCKまで、先頭のアルファベットを変えた25種類全てを商標登録したのです。

当然G-SHOCK以外のブランドはカシオから発売はしていませんが、これから先は新シリーズを打ち出してくるかも知れません。