家庭でしゃぶしゃぶをする場合はあまり目にしないと思いますが、外食先でしゃぶしゃぶを食べる際、必ずと言っていいほど真ん中に煙突の様にが開いているが登場します。

今回の雑学では、しゃぶしゃぶ鍋の利便性についてご紹介します。

中国から伝わったしゃぶしゃぶ鍋

しゃぶしゃぶに使われる鍋は中国から伝わったとされています。昔の中国では、熱した炭を鍋の真ん中に入れて、温めていたのです。煙突のように尖った穴は排気口の役割も果たし、酸素の供給量も多くなり、火力がアップする効果も得られます。

また、鍋底が狭くなる上、鍋肌の面積が多くなることにより温度が一定に保たれるのです。しゃぶしゃぶのように、お湯の温度が一定に保たれる必要のある料理にはうってつけの鍋というわけです。