「ワレワレハ、宇宙人ダ。今、オマエのアタマノナカニ、直接ハナシカケテイル。」と、こんな状況はお笑いのコントでしか見かけないシチュエーションではありますが、広い宇宙に地球人以外の知的生命体がいないとは誰も判断できません。もし宇宙人からのメッセージが自分の元に届いたらどうしますか?

宇宙人への返信

本当に宇宙人がいるかも知れない可能性は誰も否定できません。そのため、宇宙人とのコンタクトに関する事項は、世界規模で定められているのです。

宇宙からの信号に関する議定書は「国際宇宙航行アカデミー」という組織が定めています。この組織は国連に承認された組織であり、グローバルスタンダードになっています。

この議定書によると「宇宙人からのコンタクトがあった場合は、勝手に返信してはならない」とあります。勝手に返信をしてしまうと、それが地球人を代表したメッセージであるかのように捉えられてしまう可能性があります。極端な話、宣戦布告の承諾をしてしまい、宇宙戦争が勃発などという危険性も考えうるのです。

もし宇宙人からなんかしらのメッセージを受け取った場合は、まずは国立天文台に連絡をしましょう。そこから各国の機関に伝達される仕組みになっています。