アイスや駄菓子、ジュースの自動販売機にはクジが付いているものがあり、当たると商品と交換できるというものです。アイスの棒に「アタリ」と書いてあったり、自動販売機のスロットの目が揃ってもう一本貰えた、という方も少なくないでしょう。これらのクジはどれくらいの確率で当選するものなのでしょうか。

当たりクジの当選確率

こういったクジのことを総じて「懸賞」と呼びます。懸賞は景品表示法という法律によって細かく制限がかけられています。

アイスやジュースなどの場合は5000円未満の取引価格になるので、景品の最高限度額は取引価額の20倍、総額は懸賞に係る売上予定総額の2%と決められています。つまり単純計算で100本に2本の割合で当選する計算になります。

各メーカーは当選確率を公表してはいませんが、この景品表示法に則って運営されているというのは間違いありません。