鉛筆にはアルファベットが刻印されています。これは芯の硬さを表したもので、硬いものほど色が濃く出ます。一般的にはHBやB、2Bあたりを使う方が多いですが、この他にも多数の種類が存在します。

鉛筆の種類

実は芯の種類は6B、5B、4B、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9Hの17種類も存在します。Bは「Black(黒い)」、Fは「Firm(ひきしまった)」、Hは「Hard(硬い)」を意味しており、主な用途によって使い分けます。

芯が柔らかいものはデッサンなどの画材として多く使われます。芯が硬いものは設計図などを書く際に使用され、最も硬い7H~9Hの鉛筆は、金属や石材などに筆記する際に使用されています。