通常、サランラップやクレラップなどの食品用ラップは無色透明をしています。これはラップを製造するための素材によるものですが、透明なおかげでラップをした食器の中が見えやすく、何を保存しているのかが一目瞭然です。しかし世の中には青い色を着色したラップが存在します。使い勝手が悪そうな感じがしますが、青いラップのメリットは何なのでしょうか。

青いラップの存在意義

ブルータイプと呼ばれる青い色のラップを製造している日立によると、青い色のラップは食品工場や介護施設、給食調理、ホテルの厨房などで多く使われ、食の安全性に繋がると説明されています。これらの施設は、お客様に提供する食事に不備があっては大問題になってしまう場所ばかりです。

そうです、万が一ラップが食品の中に混入してしまっても、すぐに気付けるように青いラップは重宝されているのです。

他にも、食材や保存期間ごとに色で分けるなど、アイディア次第で様々な使い方ができるとのことです。