ハワイ諸島のオアフ島は日本人にとって一番人気のある観光地とされています。現地に行くと、外国にいるのに平然と日本語が飛び交っており、お店の店員さんもカタコトながら日本語を話せる人も多いです。そんなオアフ島の人気スポットは、何と言ってもワイキキビーチです。

ダイヤモンドヘッドの名前の由来

雄大なダイヤモンドヘッドを眺めながら、海水浴を楽しむも良し、ロマンチックに夕焼けを眺めるのも良しで、ハワイに来て良かったと思える瞬間が待っています。

さて、ダイヤモンドヘッドは火山ですが、学術的に詳しく説明すると、火山活動で噴出した火山砕屑物が、火口の周囲に積もって形成された火山砕屑丘というものです。

火山から鉱物が採れることは珍しくありませんが、まさかダイヤモンドが採掘されたから「ダイヤモンドヘッド」と呼ばれるようになったのでしょうか?答えは残念ながらノーです。19世紀にイギリスの水夫たち火口付近にある方解石の結晶をダイヤモンドと間違えたことから、この山を「ダイヤモンドヘッド」と名付けたといわれています。

ロマンチックを生み出してくれるワイキキビーチでも、流石にダイヤモンドヘッドまでロマンチックなエピソードを作ることはできませんでした。