一糸まとわぬ姿で小便をしている姿が像とされた小便小僧
普通に考えたら像にされた側からしたら恥ずかしい物。ですがこの像は、英雄を称えるための像なのです。

小便小僧は英雄の証

現在では世界各地に存在する小便小僧ですが、その発祥は1619年のベルギー・ブリュッセル市にあるもの。

1142年に起こった紛争にて、ブリュッセルの街が爆破されようとしている最中、ジュリアンという少年が小便で爆弾の導火線の火を消し、街を爆破から救ったと言われています。

また、もう一つの説として、当時2歳だった将軍の子どもをゆりかごに乗せて戦場の木にぶら下げることで、兵士たちを鼓舞させていました。そこに襲いかかってきた敵兵士に対して、2歳の子が小便をかけて撃退した。という説もあります。