東京スカイツリーが完成するまでは、東西の二大巨頭として東京タワーと肩を並べ、何かと比較されてきた大阪の通天閣。通天閣は高さ108mの展望台として1956年に完成し、阪神淡路大震災にも耐えうる耐震性能を誇っています。通天閣の頂上には1979年からネオンサインが導入されたのですが、これは色によってある事を伝えています。

ライトアップで明日を知る

ネオンサインは白、オレンジ、青、ピンクの四色で彩られ、白は「晴れ」を、オレンジは「曇」を、青は「雨」を、ピンクは「雪」を表しています。つまりこのネオンサインは、天気予報を色によって伝えているのです。さらにネオンサインは上下に分割されており、例えば上部が白、下部が青の場合は「晴れのち雨」を意味しているのです。