今や年配者向けのスポーツの定番として定着しているゲートボールですが、ゲートボールはそもそも若者向けに作られたスポーツだったのです。

ゲートボールの歴史

ゲートボールはイギリスのクロッケーというスポーツをもとにし、1947年に北海道芽室町で誕生しました。当時は太平洋戦争後であらゆる物資が不足していた時代でした。そこで、遊び道具のない子供のため、また子供の不良化防止のために考案されたスポーツだったのです。

1984年には日本ゲートボール連合が発足。1990年までは毎年、それ以降は4年に一回のペースで、世界各国で世界大会が開催されるほどにまで成長。世界中から20カ国・90チームが参加する、日本国外にも浸透したスポーツになりました。