アレルギー性鼻炎は、アレルギーの原因となるアレルゲンを吸収してしまうことで発症し、透明なサラッとした鼻水や鼻詰まり、くしゃみなどが主な症状です。これらの症状を緩和するためには、アレルギー性鼻炎薬を服用することになります。

多くのアレルギー性鼻炎薬の副作用として代表されるのが、皮膚の痒みや腫れ、吐き気や腹痛などの消化器への影響、味覚障害や呼吸困難、血圧の上昇など多岐に渡ります。その中でも最も厄介なのが精神神経系の副作用です。

ほとんどの場合、頭痛やめまい、倦怠感などが起こる可能性があるということが、使用上の注意書に記載されています。しかし久光製薬が販売する『アレグラFX』の注意書きには、「悪夢」という副作用が起こる可能性があると書かれているのです。

アレグラFXは非常に効果の強い薬として知られますが、その反面で強い副作用も考えられます。一体何をもって悪夢と定義されるのかは不明ですが、うなされて目が覚めてしまうということがあるという意味なのでしょうか。