一説には日本人の名字は30万種もあるとされます。代表的なものでは「佐藤」「斉藤」「鈴木」などがありますが、隣国の韓国では名字は全部で約300種程しかなく、よくいる名字トップ5で人口の半分を占めてしまいます。

韓国人の名字

韓国の国勢調査によると、1960年には258種だった名字が、2000年には286種に増加しています。これは外国人移民が韓国籍を取得した際に、それまでになかった新しい名字を名乗るからといわれています。

韓国の人口は約5000万人であり、トップ5の名字は1位から順に「金(キム) – 21.5%」「李(イ) – 14.8%」「朴(パク) – 8.5%」「崔(チェ) – 4.7%」「鄭(チョン) – 4.4%」となっており、これだけで過半数を占める計算になります。

そのため、呼び間違いを防ぐために名字だけで呼ぶことはあまりないそうです。