新宿駅はJR東日本、京王電鉄、小田急電鉄、東京メトロ、東京都交通局の5社局が乗り入れる超巨大なターミナル駅であり、地下鉄も含め「新宿」と名がつく駅が数多く存在しています。そんな新宿駅の「世界一」とは一体何でしょうか。

新宿駅のギネス記録

新宿駅は1885年に開業しましたが、町外れにあったため、当時はわずか数十人の利用客しかいませんでした。時代は流れ、現代では都庁を中心とした副都心ビル群、日本一の繁華街と呼ばれる歌舞伎町が出現し、24時間眠らない街として常にお祭り騒ぎの賑わいをみせています。

そんな新宿ターミナルは一日の平均乗降者数が約342万人という数に上り、世界一の乗降車数としてギネスブックに登録されています。

人口数は東京23区内で12位と振るいませんが、マクドナルドなどの大手チェーンの店舗数は1位、外国人登録人口も1位と、いかに新宿という街が経済を動かす上で重要なポジションにあるかが分かります。