西部劇などでカウボーイが被っているのをよく見かけるテンガロンハット。高さ(クラウン)が高く、つばが大きいのが特徴的ですが、この名前由来をご存知でしょうか。

テンガロンハットの名前の由来

テンガロンハットのテンガロンとは、海外で使われているヤード・ポンド法における体積の単位である「ガロン」からきています。テンガロン、つまり「10ガロン」ということです。

この10ガロンの意味は、帽子のクラウンの中に10ガロン分の水が入ることを意味しています。10ガロンはリットルに換算するとおよそ38リットル。バケツ38杯分の水がテンガロンハットで汲むことが出来るというのが語源ですが、当然ながら10ガロンも入るほどどデカい帽子なわけはありません。