チョコレートは発酵食品
身近なお菓子、チョコレート。カカオ豆から作られることはご存知の通りですが、一体どのようにして、チョコレートに変化するのでしょうか。
カカオ豆の生成
チョコレートの原料となるカカオ豆とは、カカオの木になる果実の中にある種子のことです。この種子はカカオポッドと呼ばれる硬い殻におおわれており、その大きさはラグビーボールほどの大きさです。
原料となるカカオ豆の生成は、カカオポッドからカカオ豆を取り出すだけでは終わりません。このカカオ豆を発酵させた後、ローストしたりと手間を加えることによって、チョコレート本来の香りや味を作り出すのです。