四角い缶の中に入っており、カラカラと音を立てるのが印象的な「サクマ式ドロップス」。しかし販売店などの商品棚をよく見ると、「サクマドロップス」なるものも販売されています。両者は似ているようで別物なのです。

サクマ式ドロップスとサクマドロップスの違い

まず、サクマ式ドロップスは佐久間製菓から発売されており、赤色の缶が使われています。一方のサクマドロップスはサクマ製菓から発売されており、緑色の缶が使われています。

ドロップスの味のバリエーションにも違いがあり、イチゴ、レモン、オレンジ、パイン、リンゴ、ハッカ味は共通していますが、サクマ式ドロップスはブドウとチョコ味が、サクマドロップスにはメロン、スモモ味がそれぞれのオリジナルとなっています。

スタジオジブリ作品の『火垂るの墓』でドロップスが登場するシーンが有名ですが、これはサクマ式ドロップスの方です。