母の日に贈る花といえばカーネーションです。花には必ず花言葉があります。黄色のカーネーションには「軽蔑」や「嫉妬」などの意味があるため、母の日には絶対に贈ってはいけません。それでは父の日に贈るといえば何でしょうか。

父の日に贈る花

父の日の始まりは1909年、アメリカのソノラ・スマート・ドッドが、男手一つで自分を育ててくれた父を讃えて、父の誕生月である6月に礼拝をしてもらったことがきっかけと言われています。父の日はその翌年の1910年から開始されました。

ソノラ・スマート・ドッドはこの父の日に、亡き父の墓前に白いバラを供えた事から、父の日にはバラの花を贈る習慣が始まったのです。しかし、父親が健在の場合は赤いバラを贈ると良いでしょう。日本では「幸福」を象徴する黄色いバラを贈るのが一般的になりつつあるようです。花言葉に左右されずに、その花がどのような意味を持っているかも重要視した方が良いでしょう。