デパートや洋服店などで服を購入する前は、必ず試着室に入って自分に似合うか、サイズがあっているかを確認すると思います。お店側からしてみれば、試着室で「似合わない」と判断されてしまうと、せっかくのチャンスを逃すことになります。そのため、試着室ではお客さんの購買意欲が向上するための、ある仕掛けがされています。

試着室の罠

多くのお店の場合、試着室内に設置されている鏡に工夫がされている事が多いのです。試着室にある鏡は「シェイプアップミラー」と呼ばれ、鏡の表面がわずかに湾曲しているのです。このおかげで若干ではありますが、体のラインが細く見えるのです。試着室では「似合っていたな」と思って購入したものの、家に帰って着てみたら「あれ?」と思うことがあるのは、こういうカラクリがあるからなのです。