国土の周りをグルリと海に囲まれた日本は、「島国日本」と呼ばれることもあります。本州を始めとし、北海道、四国、九州、沖縄。小さな島で有名なところでは奄美大島や佐渡ヶ島など、日本は多数の島によって構成された国なのですが、一体いくつの島があると思いますか？

想像を遥かに超える驚愕の数

島とカウントされるには当然条件があります。海上保安庁が定める「2万5千分の1の海図を基準とし、岸線100m以上」である必要があります。

現時点で総務省が公表しているデータによると、日本の島の数はなんと「6,852島」。想像を遥かに超えた数であり、一体日本の近海のどこにそんなに島があるというのでしょうか。

しかしこのほとんどの島、約6430島が無人島であり、人口はいないのです。

さらには先程述べた「岸線100m以上」の島が6,852島ですが、「100m未満」の島も当然存在します。そうなってくるとややこしく、正確な数は把握できていないとのことです。