サッカーでもバレーボールでも、監督はスーツ姿が一般的です。しかし野球の監督はフィールドに立つ選手達と同じく、決まってユニフォーム姿をしています。これは日本だけでなく海外でも同じです。なぜ監督もユニフォーム姿をしているのでしょうか。

やる気の表れ?

野球が発足したばかりの頃は、チームの監督と選手を兼任していた時代がありました。その頃はチームを指揮していたのは主にそのチームのキャプテンだったのです。そのため、いつでもフィールドに立てるようにユニフォームを着ているのです。

最近では2006〜2007年の2年間、古田敦也捕手が選手兼監督を務めました。

その名残りもあり、現在でも野球チームの監督はユニフォーム姿をしているのです。しかしルールブックには監督の服装に関する規定はないので、フィールドへ出る予定のない監督はスーツ姿でも問題はありません。