今でこそカラフルな模様のサッカーボールを見るようになりましたが、やはりサッカーボールといったら白と黒の模様をしたデザインです。白黒のボールが登場したのは1960年代と比較的最近の出来事です。

サッカーボールのカラーリング

1960年代と言えば、家庭にテレビが普及し出した時代でもあります。しかし現在のテレビのようにカラーではなく、白黒テレビでした。サッカーボールが白黒でデザインされた理由は、白黒テレビで試合を観戦する際にボールが見やすいように、このデザインが採用されたのです。

現在はサッカーボールも進化を遂げ、ICチップが搭載されたものも出現しています。これは、ボールがゴールラインを越えたかどうかをコンピューターで正確に判定するためだそうです。