キンメダイ、サクラダイ、アカアマダイなどなど、タイ(鯛)と名の付く魚は実に350種類以上もいるとされます。

鯛じゃないのになぜタイ?

日本で漁獲される鯛は、マダイ、タイワンダイ、チダイ、ヒレコダイ、ホシレンコ、キダイ、キビレアカレンコ、ヘダイ、クロダイ、キチヌ、ナンヨウキチヌ、ミナミクロダイ、オキナワキチヌの13種類です。これらはスズキ目タイ科に属する正真正銘の鯛になります。

これら以外のタイと名の付く魚は、鯛に体型や色が似ているからなど、様々な理由から語尾に「タイ」と付けられるようになったのです。