硬貨を21枚以上で支払いをするとどうなる?
コンビニやスーパーマーケットでのお会計時、ふと財布をみてみると小銭がいっぱい。この際だから財布を整理しようと思い、数えてみると21枚以上あった。この小銭だけで支払いを済ませようとした場合、思いもよらない事が起こる場合があります。
硬貨での支払い時の注意
「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」の第7条には次のように明記してあります。
『貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。』
つまり300円の買い物を全て10円玉だけで支払おうとすると、店側はその支払を拒否できる権限があるのです。しかし実際のところ、小銭を何枚使おうが、数百枚単位の支払いでない限りは店側が拒否する事がはあまりないのが現実です。