競馬で用いられる馬はサラブレッドという、走ることに特化するために品種改良された種です。「完璧な品種」を意味するサラブレッドは、その血統は人間に完全に管理されています。そんな完全無欠とも思える品種のほとんどは、胃潰瘍を患っています。

サラブレッドがゆえの病気

サラブレッドのうち90%もの馬が胃潰瘍を患っているとされ、その深刻さがうかがえます。馬は言わずもがな非常に賢い生き物です。胃潰瘍の原因はその賢さゆえであり、人間と同じくストレスによって発症すると考えられています。

騎手を背負っての過酷なトレーニングや、会場となる競馬場への輸送など、ストレスと感じる要因はいくつもあるのです。

薬を投与することによって症状を改善させることがほとんどですが、サラブレッドがゆえの弊害があります。前述したようにサラブレッドは品種改良が繰り返されてきたことで、薬に対して弱いくなっているのです。

近年では電解水素水が胃潰瘍の回復に効果があるという研究結果が出たことから、馬の胃潰瘍の治療にも新たな光明がみえてきています。