映画「リング」の主題歌で多くの人が間違えている事
日本のホラー映画の代名詞ともいえる、ホラー界の代表作『リング』。この映画を見たことがない人でも、テレビから出てくる貞子のシーンは誰しもが目にしたことがあるでしょう。しかし、この映画で印象的なあの主題歌について、多くの人が勘違いしています。
今回の雑学では、『リング』の主題歌の何が間違われているのかをご紹介します。
リングとは
1998年に公開され、興行収入は10億円以上ともいわれる超ヒットホラー映画。この映画を皮切りに、日本映画会に様々なホラー旋風を巻き起こし、一時はホラー映画ブームとなりました。
リングは、観たら一週間以内に死んでしまうと噂される「呪いのビデオ」が出回る。その謎を調査すべく、テレビ局のディレクターが呪いのもととなる、ある事件の存在を知り、残された一週間の余命の中で呪いの解明をすべく、奔走するストーリーになっています。
リングの主題歌で間違われている事
この映画は、劇中の貞子の恐怖シーンも印象的ですが、何よりもあの主題歌がさらに恐怖を増幅させてくれます。
主題歌は『HⅡH』の『feels like “HEAVEN”』。問題の箇所は曲の冒頭部分にあります。
来る、きっと来る・・・。
多くの人はこの歌詞で覚えていることでしょう。しかし実際の歌詞は、
Oooh(ウー)、きっと来る・・・。
貞子がやって来るという恐怖の心理が作用して、映画を見た人の脳内で歌詞を変換してしまうのでしょう。以下に主題歌を載せておきますので、実際にお聞きください。最初の歌詞がOoohだということよりも、リングの世界観にそぐわない軽快な曲調の方に驚いてしまいます。