もはや説明する必要のないほど世界的に有名なルービックキューブ。全6面を揃えるのは容易なことではありませんが、じつは必ずたったの20手で揃えることができるのです。

ルービックキューブの最小手数

ルービックキューブはハンガリーの建築学者であるルビク・エルネーが考案した立体パズルで、その配置パターンはなんと4325京2003兆2744億8985万6000通りもあります。

長らく最小手数は22手とされてきましたが、Google社から提供されたコンピューターを使用した研究チームが、2010年に最小手数は20手であると発表したのです。

ルービックキューブは世界大会も頻繁に開かれており、公式の最速記録は7.08秒。もしこの最小20手を一瞬で解き明かすことができたなら、世界記録は大きく更新されることでしょう。