餃子の本場は言うまでもなく中国にあります。しかし日本の主流が焼き餃子なのに対し、本場中国では水餃子もしくは蒸し餃子が主流です。さて、そもそも餃子は縁起を担いで食べられる食品だということをご存知でしょうか。

餃子に込められた想い

中国では普段の食事以外にも、結婚式などを始めとしためでたい席や、大晦日や春節などの季節の行事の際に餃子が振舞われます。

餃子の形は、昔の中国のお金の形がモチーフにされており、金運を呼ぶ意味が込められています。

また、中国語での餃子の発音が「交子」という言葉の発音と同じです。「交わって子を産む」という文字通り、子孫繁栄の意味も込められているのです。