鎌倉の大仏が猫背な理由
神奈川県鎌倉市にある高徳寺、この寺に建造された大仏は鎌倉大仏と呼ばれ、古くから鎌倉市を代表するシンボルになっています。じつはこの大仏、とある理由から猫背になっているのですが、その理由とはなんでしょうか。
鎌倉大仏の姿勢
鎌倉大仏は高さ13.35mで、中が空洞になっており内部に入ることができるようになっています。入場料はたったの20円ですが、内部に入れるからといって特別な何かがあるわけではありません。
さて、そんな鎌倉大仏が猫背になっている理由。それは参拝客と顔を合わせるためなのです。大仏といえば目が細くて閉じているように思われがちですが、鎌倉大仏にはしっかりと瞳が彫られています。
訪れた参拝客と顔を合わせ、その人の願いを聞き入れているのです。