家電量販店でエアコンを買い換える際、エアコンの新機能や便利な機能だけに目を向けるのではなく、その能力にも目を向けてみましょう。消費電力などが細かく記載されていますが、その中でも効率よくエアコンを使用するために必要な情報が「畳数の目安」です。例えば「畳数6~8畳」と記載されています。この場合「6~8畳」とはどういった意味か理解していますか?

エアコンの畳数の見方

この場合、6~8畳の部屋向けのエアコンだと理解してしまう人が多いと思いますが、これは間違い。「6~8畳」と書かれていた場合、「木造住宅なら6畳、鉄筋住宅なら8畳」という意味になります。鉄筋住宅の方が木造住宅に比べて気密性に優れているので、木造住宅よりも広い畳数に対応しているのです。