時代劇などでは大人の男性は必ずといっていいほどチョンマゲを結っています。チョンマゲは前頭部から頭頂部にかけて頭髪を剃り、残りの頭髪を結ったヘアスタイルで、兜を被る際に頭部が蒸れるために、皆この髪型にしていたのです。

チョンマゲの意味

チョンマゲは漢字で「丁髷」と書きます。しかしその形から「ゝ髷」とも書かれるようになりました。この「ゝ」は踊り字といわれる文字で、日本語で使われる特殊文字であり、「ゝ」はひらがなを繰り返す時に使われ「一の字点」とも呼ばれます。

当て字でもなんでもなく、チョンマゲの姿形を漢字で表しているのです。

そんなチョンマゲは明治4年の散髪脱刀令(断髪令)が布告されるまで流行したのでした。