ドイツで釣りをするには国家資格が必要
釣りは老若男女問わず、誰でも気軽に楽しめるレジャーです。川釣り海釣り、ライトな層から本格派まで、幅の広い娯楽といえるでしょう。しかしドイツでは、限られた人しか釣りを行うことができません。
ドイツで釣りをするためには
ドイツ国内のどの場所においても、釣りをするためには「漁師試験証明書」という国家資格が必要になります。これは申請すれば誰でも認可されるものではなく、筆記試験と実技試験に合格する必要があります。
筆記試験では釣具の使い方や魚の知識だけでなく、自然保護の法律などの知識も必要になります。筆記試験に合格すると実技試験が待っています。
実技試験は実際に魚を釣るわけではなく、お題として出された魚を釣るために最適な釣具や仕掛けを選ぶといった内容になっています。
資格は一度取得すれば終わりではなく、数年毎に更新する必要があります。
このルールを守らずに釣りをした場合は、厳しい罰則が待っています。世界中の魚を釣り上げるのが人生の目標である人は、この知識を覚えておきましょう。