坂本龍馬が起源の日本初の出来事とは
薩長同盟を結ばせ、幕府倒幕の成功を担った幕末の英雄である坂本龍馬。今の日本の姿があるのは彼のおかげと言っても過言ではないかもしれません。
そんなカリスマ性を持ち合わせた坂本龍馬ですが、現在の日本でも当然のように行われているある行事を、日本で初めて行ったことでも知られています。
その行事とは一体何なのでしょうか。
坂本龍馬が発祥のあのイベント
1866年に京都で薩長同盟が結ばれると、その翌日に幕吏に襲撃され龍馬は負傷してしまいます。この際におりょうの助けがあって一命を取り留めました。
おりょうとはこの事件の2年前に結婚した龍馬の妻であり、本名は楢崎 龍(ならさき りょう)といいます。
負傷した龍馬は西郷隆盛の配慮により、薩摩(鹿児島)の温泉で療養を取ることとなりました。道中、現在の宮崎県の高千穂峰で龍馬とおりょうは二人きりで時を過ごすのですが、これが現在でいう新婚旅行の始まりと言われています。
その後、わずか31歳の若さでこの世を去った龍馬ですが、その影響力は計り知れません。
今では龍馬とおりょうが幸せな時間を過ごした場所と同じ地を巡るツアーがあったりもします。
幕末の英雄がその目で何を見たのか、ツアーに参加して共感してみてはいかがでしょうか。