一般的に「レア」、「ミディアム」、「ウェルダン」の三種類で分けられる焼き加減。ステーキ専門店やちょっと高級なお店では「ミディアムレア」も選択できますが、多くてもやはり四種類です。しかし実は肉の焼き加減には10段階もあるのです。

レアよりもレア、ウェルダンよりもウェルダン

それではその10段階をざっと紹介しましょう。表の上にあるものほど生肉に近く、下にあるほどよく火を通した焼き加減になります。

名称 焼き加減
ロー 完全に生の状態。
ブルー 数秒焼いた状態。
ブルーレア 数十秒焼いた状態。
レア 余熱などで55℃~60℃程度まで火を通した状態。
ミディアムレア 中にまだ赤みが残っていて、切ると多少血がにじむくらいの状態。
ミディアム 中心部がうっすらとピンクがかっている状態。
ミディアムウェル ミディアムとウェルの中間。
ウェル よく焼いた状態。
ウェルダン ナイフで切っても肉汁はほとんど出ない状態。
ベリーウェルダン ナイフで肉を切っても肉汁が出ない状態。

いかがですか?お気に召す焼き加減はありますでしょうか。ちなみに筆者はベリーウェルダンが好みです。