ディズニーランドは歩き疲れない?地面に施されたやさしい設計とは
東京ディズニーランドのお客さんの平均滞在時間は8時間にもなるといいます。広大な敷地に設置された様々なアトラクション、ショップ、そしてイベントの数々。丸一日を費やして歩き通して楽しむディズニーランドは、なぜか普段よりも疲れが少なく感じるはずです。そこにはちゃんとした気配りがされているのです。
地面に施された優しさ
人は疲れを感じると帰りたくなってしまうもので、園内の滞在時間を伸ばすことは、お土産や食事など、収益の増加にも繋がります。そんなことを計算してか、はたまた単純にお客さんを思ってのことなのかは定かではありませんが、ディズニーランドの地面にはちょっとした仕掛けが施されています。
ディズニーランドの地面を直に触ってみると少し違和感を感じるかも知れません。それはただのアスファルトではないからです。ディズニーランドのほとんどの地面はショックを吸収する特殊な加工が施されているのです。
この特殊加工のおかげで、長時間の移動も苦にならない仕組みになっているのです。
ちなみにディズニーシーでは、世界観や景観が重要視されているため、ディズニーランドほど特殊加工された地面は少ないようですが、その代わりに園内を移動するための様々な乗り物が用意されています。